キャバクラで本名を使うのはNG!源氏名の必要性とお客様に聞かれたときの対処法

キャバクラで働き始めるにあたって「本名で働いてもいいの?」「お客様に本名を聞かれたらどうすれば?」と不安に思う方は多いはず。結論として、キャバクラでは本名ではなく源氏名を使うのが基本です。
源氏名とは、キャバクラで働くときに使う仕事上の名前。身バレを防いだり、仕事とプライベートをしっかり切り離したりするために、ほぼすべてのキャバ嬢が活用していますよ。
この記事では、キャバ嬢が本名で働くリスクや、お客様に聞かれたときのスマートな断り方・本名バレ対策まで幅広く紹介します。これからキャバクラで働く方も、すでに働いている方も、ぜひ参考にしてください。
キャバクラで本名を使ってはいけない理由

キャバ嬢が本名で働くのには、さまざまなリスクがあります。まずは、キャバ嬢がお客様に本名を使うべきではない3つの理由を見ていきましょう。
身バレして昼職や周囲にキャバ勤めが知られるリスクがある
キャバクラにはさまざまな方が来店します。ときには、通っている学校や昼職の関係者、取引先の担当者など……思いもよらない方が訪れるケースもあるでしょう。実際に来店しなくても、お店のWebサイトやSNSで顔写真と本名が出ているのが偶然見つかって、周囲に知れ渡ってしまうリスクもあります。
特に昼職とキャバクラを掛け持ちしている方は、本名をきっかけに身バレして、会社側に副業が発覚するおそれも。副業禁止の職場でなかったとしても夜職への偏見はまだまだ多く、職場にキャバ嬢の仕事がバレればトラブルや気まずい人間関係につながる可能性は否定できませんよね。
ストーカー被害につながるリスクがある
キャバクラのお客様のほとんどは、もちろん良識ある方です。ですが、ごく一部にはキャバ嬢への執着が強くなりすぎる方がいるのも事実。執着心が強いお客様に本名が知られてしまえば、そこから住所や勤務先などの個人情報をたどられるおそれがあります。
本名で呼ばれ続けて仕事とプライベートの境界が崩れる
源氏名には、気持ちのスイッチを切り替える大切な役割もあります。仕事中は源氏名のキャラクターとして振る舞えばオンオフを切り替えやすく、モチベーションを保ちつつ接客のクオリティも高められるでしょう。
対して、お客様に本名で呼ばれると、プライベートの自分が仕事の場に引っ張り出された感覚に陥ってしまう方も。「お店での自分」と「日常の自分」をしっかり分けたい方にとっては、源氏名は自分を守る精神的なバリア。仕事を長く楽しく続けるためにも、源氏名を活用するのは大切です。
本名で働いているキャバ嬢はいる?

「本当にみんな源氏名を使っているの?」「本名で働くのは禁止なの?」と気になる方もいるのではないでしょうか?ここでは、キャバクラでの本名・源氏名事情を紹介します。
本名で働く人もいるが少数派
キャバクラでは、本名で働くのがルールで禁止されているわけではありません。そのため「本名の方が自然に名乗れる」「覚えやすい」といった理由で本名を使っているキャバ嬢もゼロではありません。
ですが、本名で働くキャバ嬢はごく少数です。多くのお店ではトラブル防止の観点から入店時に源氏名を決めるよう推奨していて、黒服(ボーイ)からもアドバイスしてもらえるケースがほとんど。本名で働きたいと伝えても、リスクの説明とともに源氏名の使用を勧められるのが実情ですね。
地元店ほど身バレリスクが高い
本名を使うリスクは、お店の立地によっても変わります。特に自分の地元や生活圏に近いエリアのお店では知り合いが来店する可能性が高く、顔見知りに出会ってしまうケースもあるでしょう。
もちろん源氏名を使っていても、顔を知られていれば身バレするリスクはゼロではありません。ですが、本名まで知られてしまえばリスクはさらに高まるので、地元で働くときこそ、源氏名の管理は徹底してください。
源氏名を使う方が安心して働ける
源氏名には、身バレやストーカー対策といった実用的なメリット以外にも、気持ちの切り替えを助けてくれる効果もあります。ちょっと特別な名前で呼ばれれば、「今は仕事モードの自分」といった意識を持って働けるでしょう。
好きなキャラクターや憧れの人から取った名前、語感が気に入った名前など……。自分が愛着を持てる源氏名を選べば、仕事への気持ちも前向きになるはず。「源氏名の自分」を楽しむ感覚が、長く働き続けるモチベーションにもつながりますよ。

SNS・LINEから本名がバレる意外な落とし穴

「お店では源氏名を使っているから大丈夫」と思っていても、仕事用に使っているSNSなどが原因で、うっかりお客様に本名がバレてしまうリスクも。ここでは、知らないうちにお客様に本名がバレてしまいがちな3つのパターンを紹介します。
LINEの表示名やSNSのIDから本名が一瞬でバレる
お客様と連絡先を交換するとき、メッセージアプリの表示名が本名のままになっていると、その瞬間に本名がバレてしまいます。下の名前だけを本名で登録している方でも、源氏名とは違う名前だと「こっちが本名なのかも」とお客様に気づかれてしまうでしょう。
また、キャバクラでの仕事に使うためにSNSの名前は源氏名に変えても、IDに本名が残ったままにしてしまうなど……。お客様とつながる前に、表示名や公開設定をいま一度見直してから活用するのが大切です。
SNSの「知り合いかも」機能で巻き込まれバレする
SNSのなかにはスマホの連絡先データなどをもとに、自動的に知り合いを表示してしまう機能があり、これにより源氏名アカウントと本名アカウントが紐づいてしまうケースもあります。
例えば、お客様がキャバ嬢の電話番号を電話帳に登録すると、その電話番号で登録していた本名アカウントが表示されてしまうおそれがあるんです。源氏名アカウントには本名や職場を連想させる情報を一切掲載しないよう、同期設定をオフにするなどの対策も済ませましょう。
投稿写真や内容の共通点から本名アカウントを特定されてバレる
源氏名アカウントと本名アカウントを分けて使っていても、同じ写真を両方に投稿していたり、共通のフォロワーが存在していたりすれば、情報が紐づいて特定されるリスクがあります。特に自宅周辺の風景や行きつけのお店、よく訪れるスポットなど……生活圏が透けて見える投稿には注意しなければいけません。
「どこに住んでいるか」「どんな生活をしているか」が分かる投稿は、いずれのアカウントでも慎重に投稿を判断しましょう。
キャバ嬢がSNSを活用して集客を行うための方法や注意点については、こちらの記事も参考にしてください。

お客様がキャバ嬢の本名を聞きたがる心理

お客様から本名を聞かれると、どう答えればいいか迷う方は多いのではないでしょうか?本名を聞きたがるお客様に対処するため、まずはなぜお客様が本名を知りたがるのか、その心理を理解しましょう。
疑似恋愛の延長で「もっと仲良くなりたい」と感じている
キャバクラはお客様に楽しい時間を提供する場所。そのなかで、キャバ嬢への親しみが増して「もっとこの子について知りたい!」といった気持ちが強まる方もいるでしょう。その「知りたい」情報のひとつが本名で、本名を知って「特別な関係に一歩近づきたい!」と感じる方もいるんです。
ですが、知りたい気持ちはあくまでもキャバクラ店内で生まれた感情。キャバ嬢として適切な距離感を保ちながら接するのが、良好な関係を長く続けるコツでもありますよ。
お酒の勢いで深く考えずに聞いている
キャバ嬢に本名を聞く理由が、必ずしも深い意図からくるとは限りません。なかにはお酒が入って何も考えずに「ねえ、本名は何ていうの?」と雑談の延長で聞く方もいるんです。
そこで、本名を聞いたお客様に厳しく注意してしまうと、楽しい気分を台無しにしてしまったり、酔いが覚めて「なんで聞いてしまったんだろう……」と気にしてお店に来なくなってしまったりするケースも。酔ったノリで聞いているお客様は悪意や下心なく聞いているパターンも多いので、過度に警戒しすぎず笑顔でかわすのが大切ですね。
本名を知って特別扱いされていると感じたい
お客様のなかには「自分だけがあの子の本名を知っている!」といった状況に特別感を求めている方も。源氏名はあくまで仕事上の名前なのを理解したうえで、「本名を教えてくれた=自分は特別な存在」と感じたいのです。
この心理を理解しておくと、より断り方もスムーズ。本名は教えなくても「あなたを特別に思っている」と感じてもらえる言葉や態度を見せれば、お客様の満足感を保ちながらうまくかわせるでしょう。
しつこく個人情報を聞いてくるお客様や、対応に困る場面については、こちらの記事も選考にしてください。

キャバ嬢が本名を聞かれたときの上手な断り方&かわし方

本名を聞かれたときに大切なのは、お客様を不快にさせず自分の情報もしっかり守る工夫です。ここでは、キャバ嬢がお客様に本名を聞かれたときの上手なかわし方を伝授します。
「もうちょっと仲良くなったらね」と先延ばしにする
初来店や数回目のお客様から本名を聞かれたら「仲良くなったら教えてあげる」といったニュアンスで伝えましょう。断りながらも「チャンスはある」といった期待感を持ってもらうのがポイントですね。
来店を重ねてくれているお客様への「特典」として機能するチャンスもあり、リピーターを増やすきっかけも作れますよ。笑顔で軽く伝えるのがコツです。
「お店に怒られちゃうから」とお店のルールにしてしまう
自分がイヤだから断っているのではなく「お店の決まりだからダメ」と伝えれば、お客様からの不満が自分に向かないよう断れます。「黒服に注意されてしまうから」とこっそりと伝えれば、無理に聞き出しづらい雰囲気も出せますよ。
実際に多くのお店では、キャストの安全を守るため、本名や個人的な連絡先を伝えないようルール化しています。決してウソをついているわけでもないので、罪悪感なく断れる方法です。
源氏名を気に入っていると伝える
「この名前、気に入ってるんですよね」と源氏名への愛着を素直に伝えるのも効果的。自分で選んだ名前を大切にしている姿は、お客様にとっても好印象なので、本名の話題から自然に気をそらせるでしょう。
源氏名に込めた意味やエピソードを少し話すと、会話のネタにもなり一石二鳥。断る場面を、逆に自分を知ってもらうきっかけに変えられれば、困る質問をうまくかわしつつ接客を盛り上げられますよ。

キャバ嬢向けの本名バレを防ぐ日常的な対策

源氏名で働いていても、日常生活のなかで思わぬきっかけから本名がバレてしまうリスクも。ここでは、キャバ嬢として本名バレを防ぐため、習慣にしたい4つの対策を紹介します。
仕事用スマホを用意して本アカウントのつながりをなくす
まず取り入れたいのが、仕事とプライベートでスマホを分ける工夫です。仕事専用のスマホを用意すれば、連絡先やログイン情報が混同しないほか、登録に電話番号が必要なLINEもキャバ嬢の仕事専用アカウントを作れます。
費用はかかりますが、格安の通話・通信プランを利用すれば月々の負担を抑えられるでしょう。本名バレのリスクを考えると、仕事用スマホへの投資は安心して働き続けるうえで大切な対策です。
SNSは源氏名アカウントと本名アカウントを完全に切り離す
SNSはアカウント切り替えで1台のスマホですぐにアカウントを切り替えられますが、基本的には仕事用の別スマホを使って管理するなど、完全に切り離すのがおすすめです。
同じスマホでアカウントを切り替えていると、プライベートアカウントで仕事用の営業投稿を送ってしまうなど、誤爆の原因に。お客様への身バレや本名バレ、プライベートへの夜職バレの原因になりかねないので、スマホやログイン情報から切り離しましょう。
写真の投稿や位置情報・共通フォロワーに気をつける
アカウントを切り離していても、投稿内容が似ていたり、同じ場所の写真が両方に載っていたりすれば、本名アカウントを特定されるリスクがあります。
特に写真に含まれる位置情報(ジオタグ)は、設定によっては撮影場所が外部に公開されてしまうので、カメラアプリの位置情報共有はオフにして活用しましょう。
まとめ:源氏名はお守り!本名は伏せてキャバ嬢の仕事を楽しもう
キャバクラで安心して働くために、本名ではなく源氏名を使うのはとても大切です。源氏名は身バレやストーカー被害のリスクを下げるだけでなく、仕事とプライベートを切り離してメリハリある働き方をするうえでも欠かせません。
お客様から本名を聞かれた場面でも、今回ご紹介したかわし方を使えば、お客様との関係を壊さずにうまく対応できるでしょう。源氏名は自分を守りながら仕事を楽しむためのお守りのようなもの。大切にしながら、自分らしいキャバ嬢スタイルを見つけましょう。
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