キャバクラのフィリコとは?キャバ嬢が知っておくべき基本知識と水なのに人気な理由

キャバクラで働いていると、先輩キャバ嬢のSNSにジュエリーが散りばめられた美しいボトルが投稿されているのを見かけたり、お客様から「フィリコを入れたい」といった声を耳にしたりするのもあるかもしれません。
ですが「フィリコって何?」「お酒じゃないのにどうして高いの?」と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか?
フィリコはキャバクラやホストクラブなどナイトワークで定番ともいえるボトルですが、中身はノンアルコールのミネラルウォーターです。
この記事では、フィリコの特徴から値段相場・おねだりのコツまで、キャバ嬢として知っておきたい情報をまとめて紹介します。
フィリコってどんなボトル?正式名称と人気の理由

フィリコという名前を耳にはしても、正式名称や中身までは詳しく知らない方は多いでしょう。まずは、フィリコの主な特徴からキャバクラ業界で広く愛されている理由まで、キャバ嬢として知っておきたいポイントを解説します。
フィリコの正式名称と中身
フィリコの正式名称は「フィリコ ジュエリーウォーター」といい、2005年に設立されたフィリコジャパン株式会社が独自開発した高級ミネラルウォーターです。「ジュエリーウォーター」の名前どおり、中身はお酒ではなくお水でアルコールは入っていません。
キャバクラやホストクラブなどのナイトワークでも広く流通しており、シャンパンや高級酒の一種だと考えている方も。
ですが、実際はノンアルコールで世界のミネラルウォーターブランドランキングで1位を獲得した、品質にこだわり抜いた一流ブランドです。
スワロフスキー装飾が映えるボトルデザイン
フィリコがほかのミネラルウォーターと一線を画す最大の特徴が、ボトルのデザインです。スワロフスキーやクリスタルを一つひとつ職人が手作業で埋め込んだ、まるでジュエリーのような仕上がりは世界中で注目されています。
ゴールドやシルバーを基調とした定番ラインナップから、コラボボトルや季節限定デザインまでラインナップはさまざま。
テーブルに置くだけで場の雰囲気が一気に華やかになるビジュアルから、ナイトワークとの相性もよく多くのお店で取り扱いがあるボトルです。
水の品質がすごい!六甲布引の名水とは
フィリコの中身として採用されているのは、神戸の国産天然水「六甲布引の水」です。名水百選にも選ばれた水源で、ミネラルやカルシウムが豊富に含まれています。
ミネラルウォーターである一方で強い抗酸化作用を持ち、常温で5年間品質が変わらない安定性の高さも魅力。温度変化に強く長期保存が可能なので、ナイトワークの現場でも扱いやすいボトルだといえます。
もちろんお客様のなかには「中身がお水なのに、なぜこんなに高いの?」と疑問を持つ方も少なくありません。
キャバクラでフィリコを提供する値段相場

フィリコはボトルのデザインや種類によって価格が異なり、一般的な販売価格とナイトワークの場での相場には大きな違いがあります。キャバ嬢としてフィリコを提案するときは、流通価格の相場を正しく把握しましょう。
ここでは、キャバ嬢としてフィリコを提案するなら知っておきたい流通価格の相場と価格の仕組みを解説します。
一般的なフィリコの販売価格
フィリコの一般販売価格はスタンダードなボトルで1.7万円台からで、サンリオなどのコラボボトルはデザインにより2.4〜3.5万円のものも。ボトルのデザインによって幅があり、装飾の華やかさや生産本数によって価格が変わる仕組みです。
フィリコの公式サイトでは現在販売中のラインナップや最新コラボ情報を確認できるため、接客前にチェックしておくのがおすすめです。
キャバクラでのフィリコの相場
キャバクラでフィリコを提供する際の価格は、一般販売価格の約4〜5倍が相場とされています。
高額ではありますが、バースデーイベントや記念日など特別なシーンでは、その特別感や華やかさが価値にもつながります。普段はあまりボトルを入れないお客様でも、フィリコのビジュアルに惹かれて卸してくれるケースもあるので、タイミングを見極めた提案が大切です。
ボトルデザインにより価格は変動
フィリコは同じブランドでも、ボトルのデザインや装飾のグレードによって価格が大きく変わります。装飾が多いデザインや限定品で流通本数が少ないボトルほど価格が上がる傾向にあり、逆にシンプルなスタンダードシリーズは価格が落ち着いている傾向です。
特にオーダーメイドで名入れや装飾をカスタマイズしたボトルは、さらに価格が上乗せされます。
フィリコのボトルバック
フィリコを提案する前に忘れずに確認したいのが、ボトルバックの有無とその割合です。フィリコはお酒ではなくミネラルウォーターに分類され、お店によっては通常のお酒とはバック率が変わる可能性があります。
お店によっては「シャンパンのみバックの対象」「フィリコは対象外」と定められていて、頑張って営業したつもりが収入を増やせないケースも。そうならないためにも、フィリコで売り上げを増やすときは、お店への事前の確認は欠かせません。
バックの有無や割合はお店によってルールが異なるので、提案する前に必ず黒服に確認してからお客様に提案しましょう。

キャバクラで扱われるフィリコの種類

フィリコには定番のスタンダードシリーズから人気のコラボボトル、さらには期間限定のデザインまで、常に豊富なラインナップが展開されています。どんな種類があるかを把握しておけば、キャバ嬢としてお客様の好みや記念日に合わせた提案を目指せるでしょう。
スタンダードシリーズ
フィリコのスタンダードシリーズは、クリスタルやスワロフスキーでボトル全体を装飾した定番ラインナップです。シルバーやゴールドを基調としたカラー展開が中心で、上品な見た目はどんなシーンにも合わせやすいのが特徴といえます。
キャバクラやホストクラブなどナイトワークの場でも定番として親しまれており、フィリコをはじめて目にするお客様でも「あの有名なボトルか」とすぐに認識してもらいやすいシリーズです。
サンリオコラボボトル
キャバクラをはじめとしたナイトワークで特に注目されているのが、フィリコのサンリオコラボボトルです。マイメロディやシナモンロールなどの人気キャラクターをテーマにしたデザインは、見た目もかわいくキャバ嬢たちから注目を集めています。
「推しキャラのボトルを入れてほしい」と自分の好みを伝えながら自然におねだりでき、会話のきっかけとして活用しやすいシリーズでもあります。
限定・コラボボトル
フィリコでは、季節限定やさまざまな作品・ブランドとのコラボボトルも定期的に発表されています。ハロウィン限定デザインや周年記念ボトルなど、期間を過ぎると手に入らないものも多く、希少性の高さでさらなる特別感を演出できるシリーズです。
新しいコラボ情報や限定デザインはフィリコの公式サイトや公式SNSで確認できます。最新情報をこまめにチェックしておけば「新しいボトルが出たんですよ」とお客様との会話のきっかけにもなり、自然な流れでおねだりにつなげられるでしょう。
キャバ嬢がフィリコをおねだりする魅力

フィリコはシャンパンなどのお酒と異なり、キャバ嬢にとってうれしいメリットが多いボトルです。キャバ嬢がフィリコをおねだりする魅力について、3つのポイントで詳しく見ていきましょう。
お酒が飲めない子も堂々と提案できる
フィリコはアルコール度数ゼロのミネラルウォーターで、お酒が苦手な人や体質的に飲めない人でも気兼ねなく提案できる点が大きな魅力です。
シャンパンや高級ボトルは、お客様と一緒に飲むのを前提に注文されるパターンが多く、お酒が飲めないキャバ嬢にとってはどうしても提案しづらいと感じる方もいるでしょう。ですが、フィリコであれば飲酒は必要ありません。
SNS映えして集客にもつながる
スワロフスキーやクリスタルで全面が装飾されたフィリコのボトルは、写真映えするビジュアルが魅力です。ボトルデザインはSNSでも話題で、入れてもらったときはSNSでボトルの写真を投稿すれば、フォロワーにもアピールできます。
目を惹くビジュアルだけでなく、フィリコは高額ボトルとしてナイトワーク業界で知名度が高いからこそ、人気キャバ嬢のイメージづくりにもおすすめ。
キャバクラでの集客にSNSをどう活用するかについては、こちらの記事も参考にしてください。

きれいなボトルは記念品として残せる
フィリコのボトルは中身を飲み終えたあとも、インテリアとして飾れるほどの美しさで支持されています。クリスタルやスワロフスキーで装飾されたボトルはそのまま部屋に置いても絵になり、コレクションとして集めているキャバ嬢もいるほどです。
もちろんボトルは、お客様が持って帰っても問題がないお店がほとんど。
特別な日の記念としてボトルを残したいお客様の気持ちに寄り添った提案ができれば、おねだりが成功する可能性はさらに高められます。

フィリコのおねだり成功率を上げるコツ

フィリコの魅力を知っただけでは、なかなか実際の接客でうまく提案できない方もいるでしょう。キャバ嬢として高額ボトルを提案するには、タイミングや言葉の選び方も重要なので、ここではフィリコを提案するコツについて、さらに詳しく解説します。
おねだりのベストタイミング
フィリコのおねだりに特に効果的なのが、バースデーイベントや記念日のシーンです。「誕生日にどうしても欲しかったボトルなんです」と素直な気持ちを伝えれば、特別な日のプレゼントとして卸してもらえるチャンスも増やせるでしょう。
初回からいきなり高額ボトルを提案するのではなく、お客様との関係性を育てながらタイミングを見極めて話題に出しましょう。
自然に会話に組み込める!フィリコトークの例文
おねだりが苦手なキャバ嬢でも取り入れやすいのが、フィリコを話題として取り上げる方法です。「実はフィリコってお酒じゃなくてお水なんですよ、知ってました?」と豆知識として会話を始めれば、お客様に興味を持ってもらえる可能性もあります。
そこから「〇〇さんが好きって仰ったこのキャラもコラボしてるんですよ」とスマホで写真を見せながら伝えるのもおすすめ。豆知識を共有しながらさりげなく提案すれば、押しつけがましくならずお客様に注文できるメニューを知ってもらえます。
しつこくならない上手な断られ方
フィリコは高額なので「今日はちょっと……」と断られたときは、潔く引くのがキャバ嬢として大切です。
一度断られたのに話を続けたり、同じ話題を何度も繰り返したりすれば、お客様に負担を感じさせてしまうおそれがあります。
おねだりよりも「また来たい」と思ってもらえる接客を優先する姿勢が、お客様と長期的な関係を築くテクニックです。
キャバ嬢がフィリコを取り扱う注意点

フィリコは高額かつデリケートなボトルで、扱い方や提案の仕方にも慎重さが求められます。知識がないまま取り扱うと思わぬトラブルにつながるおそれもあるため、実際の接客でスムーズに動けるよう、あらかじめ確認したいポイントをまとめました。
お客様にお酒ではないのを伝える
フィリコはボトルの見た目や価格帯、キャバクラでの取り扱いがシャンパンや高級酒に似ており、お酒だと思い込んでいるお客様も少なくありません。そこで、提供するときは「こちらはミネラルウォーターです」とひと言添えて、確認を取ってから卸してもらいましょう。
「お酒を頼んだつもりが水だった」といった誤解はトラブルにつながるおそれも。
「水なのにこの価格?」と驚かれるケースもあるので、水の品質やボトルのデザインの価値について簡単に説明して、お客様に納得してもらったうえで対応するのが大切です。
破損や転倒に注意して丁寧に扱う
フィリコのボトルはスワロフスキーやクリスタルの装飾が施されており、一般的なお酒のボトルよりも繊細な作りです。テーブルへの置き方ひとつで傷がついたり、装飾が外れてしまったりするおそれもあるので、扱うときは丁寧にボトルに触れましょう。
お酒の席では盛り上がったときにボトルが倒れてしまうケースも考えられるので、フィリコを卸したときはボトルの置き場所にも注意して、安全な位置に配置するよう心がけてください。
万が一破損してしまったときは、すぐに黒服へ報告して対応を仰ぎましょう。
金額の高さを理解して慎重に提案する
フィリコはキャバクラでの提供価格が5万円以上のお店も多く、お客様にとっては決して安くはない出費です。来店回数がまだ少ないお客様や、普段からボトルをあまり入れない方への提案は、タイミングや伝え方を慎重に考えましょう。
「欲しいから提案する」のは当然の考え方ですが、相手の状況や場の雰囲気を読まないまま高額ボトルをすすめれば、関係性に影響するおそれも。
フィリコをはじめとした高額ボトルこそ、お客様との信頼関係を十分に育ててから提案するのが大切です。
SNSへはお店のルールを確認してから投稿する
フィリコのボトルは華やかなデザインからSNS映えも抜群ですが、投稿するときは必ずお店のルールを確認してお客様の許可を取りましょう。お客様の顔やうしろ姿が写り込んでいないか、お店の内装や席の様子が特定されるような内容になっていないかなどを、慎重に確認するのがポイントです。
お客様のなかには「写真を撮られたくない」「SNSには出してほしくない」と考えている方もいるため、必ず許可を取ってから投稿してください。

まとめ:キャバ嬢としてフィリコの知識を接客に活かそう
フィリコは中身がミネラルウォーターでありながら、ボトルデザインの美しさと水の品質の高さから、ナイトワークのシーンでも高い人気を誇るボトルです。アルコール度数がゼロなのでお酒が飲めないキャバ嬢でも提案しやすく、写真映えするビジュアルは集客にも役立つでしょう。
一方で、価格の高さやボトルの繊細さ、お客様への正確な説明など、取り扱いには注意が必要な点もあります。この記事で紹介した知識を接客のなかで活かしながら、自分らしいスタイルで提案できるようスキルを磨いてくださいね。
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