朝キャバ・昼キャバとはどんな特徴がある?夜との違いや働きやすさを解説

夜のキャバクラって、生活リズムが崩れちゃうのが心配ですよね。でも実は、朝や昼に営業しているキャバクラもあるんです!
今回は、そんな朝キャバ・昼キャバについて、特徴や働き方のポイントまで詳しくご紹介していきます。
夜職デビューを考えているあなたも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
朝キャバ・昼キャバとは?

朝キャバは早朝から、昼キャバは午後から営業している新しいスタイルのキャバクラなんです。普通のキャバクラと同じように、お客様とおしゃべりを楽しみながらドリンクを提供するお仕事です。
時間帯が違うから、私たちの生活スタイルに合わせやすいのが魅力ですよ。
朝キャバとはこんなお店
主なお客様は夜勤明けのサラリーマンさんや同業者の方たち。普通のキャバクラと同じように、お酒を提供しながら接客をしていきます。
夜のキャバクラと比べると、ちょっと落ち着いた雰囲気で、朝からテンションを上げすぎる必要はないんです。
むしろ、お客様の疲れを癒すような優しい接客が喜ばれます。朝キャバならではの特徴として、お客様との会話も仕事の愚痴や日常的な話題が多いんですよ。
昼キャバとはこんなお店
お昼休みに来てくれるサラリーマンさんや、午後から時間に余裕がある経営者さんなどが主なお客様。
普通のキャバクラと同じように、ドリンクを飲みながらキャストとおしゃべりを楽しむスタイルです。店内は明るい照明で、昼間ならではの開放的な雰囲気があります。
日中の営業なので、夜のキャバクラより落ち着いた雰囲気です。お客様もお仕事の合間に来店される方が多いので、短時間でリラックスできる空間作りを心がけています。
朝キャバ・昼キャバの仕事内容とは?

お客様との会話を楽しみながら、ドリンク提供やテーブルの管理をする仕事です。基本的な仕事内容は夜のキャバクラと変わりません。
未経験でも先輩キャバ嬢が丁寧に教えてくれるので安心して始められます。
お客様との会話
お客様とコミュニケーションを取ることが一番大切な仕事です。
仕事の話や世間話など、お客様の話に耳を傾けながら楽しい時間を提供します。短時間の滞在も多いため、効率的な会話術が重要になります。
ドリンク作り
お客様のオーダーに応じて、様々なドリンクを提供します。ビールやサワー、ハイボールなどの基本的なドリンクはもちろん、ノンアルコールカクテルの提供も多いんです。
夜のキャバクラに比べてたくさんお酒を飲んで盛り上がる!と言った雰囲気ばかりではない為、所作が丁寧な事もポイントになってきます。
初めは先輩キャバ嬢や黒服(ボーイ)が丁寧に作り方を教えてくれます。慣れないうちは基本的なドリンクから覚えていけば大丈夫。お客様の好みに合わせた提案ができるようになると、より良い接客につながりますよ。
灰皿交換
テーブルの管理も重要な仕事の一つです。お客様が快適に過ごせるよう、灰皿は吸い殻が1-2本溜まったら交換が必要。
会話が途切れる事のないよう、声をかけずにスムーズに交換します。交換時は周りのお客様の会話を邪魔しないように静かな動作を心がけましょう。
灰皿が足りなくならないよう、黒服(ボーイ)にハンドサインでさりげなく伝えるなども必要になります。また、お客様が吸い終わったらすぐに灰皿を下げるなど、テーブルを清潔に保つことも大切なポイント。この気配りが、お客様の居心地の良さにつながります。
お客様への営業
お客様に楽しんでいただきながら、売上アップにつなげる営業力も必要です。
ドリンクの追加オーダーを自然な形で提案したり、次回の来店を促したりします。特に朝・昼は滞在時間が短いため、効率的な営業が重要です。
ただし、押しつけがましい営業は避けましょう。お客様の予算や時間を考慮しながら、自然な会話の中で提案するのがコツです。
常連のお客様作りを意識して、長期的な関係を築くことを心がけてくださいね。
テーブルマナー
キャバクラでのテーブルマナーは接客の基本です。お客様に対して失礼のない立ち振る舞いが重要で、グラスを運ぶ時は片手で持ち運び、注ぐ時は両手を使います。
テーブルの上は常に清潔に保つことが大切です。グラスの汚れや水滴は丁寧に拭き取り、テーブルの上に水滴や灰が落ちていないか気を配ります。特に朝・昼は明るい照明も多く、汚れが目立ちやすいんです。
特に朝・昼は仕事中のお客様も多いため、ビジネスマナーを意識した立ち居振る舞いも大切です。テーブルの上のグラスやおしぼりの位置、メニューの出し方など、細かな部分まで気を配ります。


朝キャバ・昼キャバと夜キャバはどう違う?

時間帯だけでなく、働き方やお給料にも大きな違いがあるんです。朝・昼キャバはシンプルな接客で、未経験でも始めやすいのが特徴。
お客様の滞在時間は短めですが、その分回転が早いので収入も安定しやすいんですよ。
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:営業時間
- 夜キャバ
20時から翌1~2時頃まで営業するのが一般的で、週末の金曜・土曜が特に忙しい時間帯です。長時間の営業で、深夜帯がピークを迎えます。 - 朝キャバ・昼キャバ
早朝5時頃から正午頃まで、昼キャバは正午から夕方頃までの営業。特に朝の5時から10時が最も忙しい時間帯で、平日の方が賑わいます。
朝キャバ・昼キャバは夜勤明けのお客様のニーズにも合わせた営業時間となっているんです。中には深夜から朝方まで営業している朝キャバもありますよ。
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:客層
- 夜キャバ
会社帰りのサラリーマンや経営者など、様々な職種のお客様が来店します。仕事終わりなので長時間の滞在が多く、派手な接客やパフォーマンスを求める傾向があります。 - 朝キャバ・昼キャバ
同業者や夜勤明けの工場勤務の方、お昼休みのサラリーマンが中心。時間に制約があるため滞在時間も1-2時間程度と短めです。
朝キャバ・昼キャバは落ち着いた会話を楽しみたい方が多く、回転率が高いのが特徴です。接客も落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと会話を楽しむスタイルが求められます。
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:キャバ嬢の年齢や職業
- 夜キャバ
18歳から20代前半の若いキャストが中心で、専業で働く子が多く見られます。派手な接客やパフォーマンス、華やかな雰囲気作りが求められ、夜型の生活に対応できる体力も必要です。 - 朝キャバ・昼キャバ
20代後半から30代のキャストが活躍しています。シングルマザーや副業として働く方も多く、朝型の生活リズムを保ちながら働けます。
朝キャバ・昼キャバは夜キャバに比べて落ち着いた雰囲気での接客が中心で、ビジネスマナーを意識した対応も重視されます。年齢層が高めなので、人生経験を活かした会話で信頼関係を築きやすいのも特徴ですよ♪
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:お客様の単価
- 夜キャバ
1セット6~8,000円以上が一般的で、長時間の滞在でセット数を重ねるお客様も多いです。指名バックやドリンクバックも高めに設定されており、頑張れば高額な売り上げを見込むことができます。 - 朝キャバ・昼キャバ
1セット4,000円から6,000円程度。滞在時間が短いため単価は低めですが、その分回転率が高いのが特徴です。
朝キャバ・昼キャバは時間に余裕がないお客様も多いため、効率的な接客で短時間でも満足していただくスキルが重要になります。しかし、夜キャバ程店舗数も多くないため競争率は低く、常連さんをしっかり掴む事が出来るので月の収入は安定しやすい傾向にありますよ。
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:店舗の雰囲気
- 夜キャバ
豪華な内装で、シャンパンタワーやバースデーイベントなど派手な演出が多く見られます。個室を完備している店舗も多く、プライベート感のある接客が可能です。 - 朝キャバ・昼キャバ
開放的な店内で、カウンター席やテーブル席がメイン。一般的なラウンジのような落ち着いた空間作りがされています。
イベントよりも日常的な会話を重視し、お客様がリラックスできる環境を整えているんです。プライベート感より、気軽に立ち寄れる雰囲気作りを大切にしています。
しかし、夜キャバのお店の空き時間を朝キャバ・昼キャバとして営業しているお店も多いので、大きな差がないお店もたくさんあります。
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:接客スタイルの特徴
- 夜キャバ
お客様を楽しませる派手な接客が基本です。華やかな会話と盛り上げ方が求められ、イベントやゲームなども取り入れながら、長時間楽しめる工夫をします。 - 朝キャバ・昼キャバ
落ち着いた会話中心の接客スタイル。お客様の話をしっかり聞き、短時間で信頼関係を築くことが重要です。時間を意識した効率的な会話と、ビジネスライクな対応が求められます。
朝キャバ・昼キャバで働く上で大切にしたいのは、派手な演出より、心休まる時間を提供すること。疲れを癒す場所として、存在しているんです。
朝キャバ・昼キャバと夜キャバの違い:働き方
- 夜キャバ
同伴やアフターが多く、プライベートの時間が取られがちです。終電を気にする必要があり、タクシー帰りも多くなります。売り上げは波があるものの、頑張れば高収入が見込めます。 - 朝キャバ・昼キャバ
朝が早すぎるので同伴は少なめ、アフターも仕事中や夜勤明けのお客様が多いので少ないのが特徴。明るい時間で通勤も楽で、仕事とプライベートの切り分けがしやすいです。
収入は夜キャバより控えめですが、安定した収入を得やすく、長く続けられる環境です。生活リズムを保ちながら働けるのが最大のメリットですね。


朝キャバ・昼キャバはの時給はどのくらい?

初心者でも月収20万円から30万円程度は見込めます。経験を積むと月収40万円以上も可能です。
ただし、お店の規模や地域によって変動はもちろんあり。いい条件で働く為にも、相場を覚えておきましょう。
時給
これに指名バック、ドリンクバック、売上手当が加算されます。夜キャバより高級なシャンパンやボトルが空く率が低めな為爆発的な売上は期待しにくいですが、安定した収入が得やすいんです。
朝キャバ・昼キャバでも十分月収35万円から40万円以上も可能な世界。
ただし、これらの金額は目安で、実際の収入は出勤日数や接客スキル、お店の規模や地域によって大きく変わってくるので、面接時に詳しい給与システムを確認するのがおすすめですよ。
バック
基本的なバック体系は以下で、夜とさほど変わりない事も多いんです。
- 場内指名:500円から1,000円
- 本指名:1,000円程度
- ドリンクバック:1杯につき100円から500円
- 売上バック:売り上げの10%ほど
指名は短時間勤務でも取りやすく、常連のお客様を作ることで安定した収入につながります。特に朝の早い時間帯は、フリーのお客様が多いため、場内指名を獲得するチャンスです。
また、ドリンクの提供数も多いため、ドリンクバックだけでもしっかり稼げます。お客様の滞在時間は短めですが、その分効率よく稼げる仕組みになっているんですよ。
朝キャバ・昼キャバの良いところ

朝・昼キャバは、生活リズムを保ちながら働けるのが大きな魅力。同伴やアフターが少なく、プライベートな時間も確保しやすいんです。
また、昼間の営業なので、安全面でも安心して働けますよ。
生活リズムが崩れない
夜型の生活をする必要がないので、一般的な生活リズムを保てるのが最大の特徴です。
朝早くから働いて、夕方には帰宅できるので、健康的な生活が送れます。夜更かしをする必要がないので、お肌の調子も保ちやすいんです。
夜職というと不規則な生活になりがちですが、朝・昼キャバなら普通のOLさんと同じような生活ができます。趣味や勉強の時間も作りやすいですよ。
同伴・アフターが少ない
朝・昼キャバは、お客様も時間に余裕がない方が多いため、同伴やアフターの誘いが格段に少ないんです。その為、プライベートな時間を確保しやすいのが魅力的。
お客様も仕事の合間の来店が多いため、店外でのお付き合いを求められることはほとんどありません。キャストとしても、仕事とプライベートの境界線を引きやすい環境なんです。
親や彼氏にバレにくい
普通のお仕事と同じ時間帯なので、家族や恋人にキャバクラで働いていることを気づかれにくいんです。
ドレスや店内の持ち物も、専用ロッカーがあるお店を選べば問題なし。急な帰省や彼氏との待ち合わせにも対応しやすいですよ。
昼キャバであれば帰宅時間も一般的なOLさんと同じくらいなので、周りに気付かれることなく続けられるのが魅力的です。
朝キャバ・昼キャバの大変なところ

朝・昼キャバでも大変な部分はあります。特に早朝からの体調管理や、短時間での営業スキルが必要。
同業者が来る事が多い業種でもあるので、しっかりした対応が必要になります。
同業者が多い
朝・昼キャバには夜職経験者のお客様が多いのが特徴です。夜キャバの黒服(ボーイ)やバーテンダー、ホストの方たちが来店されることも。
相手も接客スキルを持っているため、逆に緊張してしまうことも。特に新人のうちは、自分の接客が通用するか不安に感じやすいんです。
でも、むしろ同業者だからこそ、仕事の大変さを分かってくれたり、的確なアドバイスをもらえたりすることも。こういったお客様と良好な関係を築けると、安定した指名に繋がることが多いですよ。
単価が上がりづらい
そもそも夜のキャバクラよりセット料金も安めに設定されている上に、高級シャンパンが空きにくい環境なんです。
お客様の予算に合わせた提案力や、短時間の滞在でも単価を上げる効率的なコミュニケーションも必要になってきます。
安定した収入を得るには、常連さんを増やすことがポイントですよ。
朝が早い環境への適応
特に朝キャバは早朝5時頃からの出勤が一般的。ヘアメイク時間などを考えると、4時にはお店に付いている必要があります。
その為前日は遅くとも22時には就寝する必要があり、友人との付き合いなど夜の予定が制限されます。朝型生活に慣れるまでは体調管理が大変かもしれません。
早起きのためには規則正しい生活リズムが必須です。休日も同じような時間に起きることで、体のリズムを整えやすくなります。事前の準備と計画的な生活が重要になってきますよ。


朝キャバ・昼キャバに向いている人の特徴

朝早く起きられる人や、昼間の時間を有効活用したい人に向いているお仕事です。
特にシングルマザーさんや学生さんなど、夜に時間を取られたくない方にぴったり。未経験でも始めやすい環境ですよ。
シングルマザー
朝キャバ・昼キャバは子育て中のママさんに人気があります。
子どもが学校や保育園に行っている間に働けるので、育児と両立しやすいんです。夕方には帰宅できるため、お迎えや家事の時間もしっかり確保できます。
学生
朝キャバ・昼キャバは授業との両立がしやすい環境です。
お店によっては週1日からの勤務もOKなので、テスト期間や実習期間も柔軟に対応できます。学業を優先しながら、無理なく働けるのが魅力です。
生活リズムを重視する人
夜型の生活が苦手な方や、規則正しい生活を送りたい人に向いています。
朝が得意な人なら、普通の生活リズムを保ちながら稼げます。夜のキャバクラのような生活リズムの乱れを気にせず働けるのが魅力です。
昼間の時間を有効活用したい方にもおすすめ。夜は自分の時間として使えるので、習い事や自己啓発の時間にも充てられます。健康的な生活習慣を保ちたい方にぴったりの環境です。
キャバ嬢未経験者
朝キャバ・昼キャバは未経験者でも始めやすい環境です。
お客様も落ち着いた方が多く、派手なパフォーマンスより自然な会話を重視する傾向があります。基本的な接客マナーを身につけながら、徐々にスキルアップできますよ。
朝キャバ・昼キャバでもしっかり稼ぐ方法

短時間勤務でも効率良く稼ぐためのコツをご紹介。出勤を増やすことはもちろん、お客様との信頼関係作りが重要です。
話の聞き役になりながら、自分らしい接客を心がけましょう。
出勤を増やしてフリーに着く
安定して稼ぐには、まずは出勤日数を増やすことが大切です。
お客様は朝型の方が多いので、朝一番からの出勤で売り上げを伸ばしやすいんです。フリー客をしっかりキャッチすることで、指名につなげられます。
特に朝は常連のお客様が多い時間帯。フリー客との会話を大切にして、信頼関係を築いていきましょう。安定した指名につながれば、収入もグッと上がりますよ。
ノリを良くする
短時間でお客様の心をつかむには、明るく元気な接客が効果的です。
とはいえ、朝からハイテンションすぎる必要はありません。お客様の様子を見ながら、自然な明るさで接客するのがポイントです。清潔感のある笑顔で、好印象を与えられます。
お客様の話の聞き役になる
朝・昼キャバのお客様は、仕事の悩みを抱えている方も多いんです。
話を聞くときは、相槌を打ちながら、お客様の気持ちに寄り添いましょう。適度なアドバイスや励ましの言葉も効果的です。
心を開いてくれたお客様は、必ずリピーターになってくれますよ。
効率的な時間管理
限られた時間で最大限の売り上げを上げるには、時間管理も重要です。
お客様一人一人に使える時間を把握し、効率的な接客を心がけましょう。特に混雑時は、テーブル移動のタイミングも考えながら動くことが大切です。
また、お客様の予定に合わせた気配りも忘れずに。「まだお話していたいですが、お時間大丈夫ですか?」と自然に声をかけることで、次回の来店にもつながります。
まとめ:朝キャバ・昼キャバとは生活リズムを崩さず働ける夜職のオススメ業種の1つ!
朝キャバ・昼キャバは、健康的な生活リズムを保ちながら働ける夜職です。
同伴やアフターが少なく、プライベートの時間も確保しやすいのが特徴。競争は激しくなっていますが、工夫次第でしっかり稼ぐことができます。
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ワーキングマザーや学生さんにも人気なので、自分に合った時間帯を選んで、長く続けられる環境を見つけてくださいね。

