キャバクラのモエシャンとは?種類別の値段相場や入れてもらうコツを解説

キャバクラでよく聞く「モエ」や「モエシャン」は、シャンパンの中でも知名度が高く、お祝いの席やイベントで頼まれやすい定番のお酒です。
とはいえ、種類ごとの値段や味の違い、どんなタイミングでお客様に提案すればよいのか分からないキャバ嬢も多いのではないでしょうか。
この記事では、キャバクラで扱われるモエシャンの種類や価格相場、バックの目安、入れてもらうための接客のコツをわかりやすく解説します。
キャバクラのモエとは?まず知っておきたい基本の知識

キャバクラでよく聞くモエは、シャンパンの中でも知名度が高く、はじめてシャンパンを入れてもらう場面でも名前が出やすい定番のお酒です。
まずは、モエシャンの意味やキャバクラで頼みやすい理由を押さえておきましょう。
キャバクラでよく聞くモエシャンは有名シャンパンのこと
キャバクラでよく聞くモエシャンとは、フランスの有名シャンパンである「モエ・エ・シャンドン」のことで、お店やお客様との会話では、略して「モエ」や「モエシャン」と呼ばれます。
モエ・エ・シャンドンには、定番の白いラベルのものだけでなく、ロゼや甘口タイプ、光るボトルなど複数の種類があります。
まずは「モエはキャバクラで定番のシャンパン」という基本を押さえておくのがおすすめです。
モエは知名度が高くお祝いの席でも頼みやすい
モエは、誕生日やイベント、指名のお祝いなど、特別感を出したい席で頼みやすいシャンパンです。ボトルを入れるだけでテーブルが華やかになり、普段のドリンクよりも「お祝いしている雰囲気」を作りやすくなります。
たとえば、誕生日の席なら「今日はせっかくだからモエで乾杯できたらうれしい」と伝えると、ただお酒をお願いするよりも自然です。同伴後やイベントの日も、席を盛り上げる流れで話しやすいでしょう。
モエにはフルーティーで飲みやすい種類もあるため、シャンパンに慣れていないキャバ嬢やお客様でも楽しみやすいのが魅力です。
お祝い感を出しやすく、会話の流れで提案しやすいことが、キャバクラでモエが選ばれやすい理由といえます。

キャバクラのモエシャン全種類と価格を紹介

モエシャンにはいくつかの種類があり、それぞれ見た目や味わい、キャバクラでの価格相場が異なります。
定番のモエ白から、華やかなロゼ、甘口で飲みやすいモエネク、光るボトルが印象的なモエピカまで、特徴を知っておくとお客様との会話にも使いやすくなります。
モエ アンペリアルは2万円から3万円
モエ アンペリアルは、キャバクラで「モエ白」と呼ばれることが多い定番のモエシャンです。お客様が「モエ入れようか」と言った場合、このモエ アンペリアルを指しているケースも少なくありません。
モエシャンの中では比較的頼みやすい価格帯なので、はじめてシャンパンを入れてもらうときにも提案しやすいでしょう。
味わいはすっきりとした辛口で、フルーティーな香りも感じられます。甘すぎないため、食事や会話の邪魔をしにくく、シャンパン初心者でも飲みやすいのが特徴です。
定番感があり、価格も高すぎないため、最初にお願いするモエとして使いやすい1本といえます。
ロゼ アンペリアルは4万円前後
ロゼ アンペリアルは、「モエピンク」や「モエロゼ」と呼ばれています。淡いピンク色の見た目が華やかで、テーブルに置くだけでもお祝い感を出せます。
モエ アンペリアルよりも少し高めですが、見た目のかわいさや特別感があるため、誕生日やイベントの席でも提案しやすいでしょう。
味わいは辛口ながら、赤い果実を思わせる香りがあり、華やかな印象があります。写真映えしやすいボトルなので、イベント時に入れてもらえると席全体の雰囲気も明るくなりますよ。
かわいさや華やかさを重視したい席では、ロゼ アンペリアルがおすすめです。
ネクター アンペリアルは4万円から4万5,000円
ネクター アンペリアルは、キャバクラで「モエネク」と呼ばれることが多いシャンパンです。黒いラベルが印象的で、モエ アンペリアルよりも高級感を出しやすい種類として知られています。
モエ白よりもワンランク上の価格帯になるため、誕生日や売上を伸ばしたい日の一杯として提案しやすいでしょう。
味わいは甘口でフルーティーです。辛口のシャンパンが苦手なキャバ嬢やお客様でも飲みやすく、会話の中でも「甘めで飲みやすいモエ」として紹介しやすいのが特徴です。
高級感と飲みやすさのバランスがよく、特別な日に頼みやすいモエシャンといえます。
ネクター アンペリアル ロゼは4万円前後
「モエピカ」や「モエニール」と呼ばれるネクター アンペリアル ロゼは、ボトルが光るタイプとして知られており、暗めの店内でも目立ちやすいのが大きな特徴です。
価格帯はロゼ アンペリアルやネクター アンペリアルに近く、見た目のインパクトを出したい席で選ばれやすいでしょう。
味わいは甘めでフルーティーな印象があり、飲みやすさもあります。光るボトルは話題になりやすく、誕生日やイベントなど、席を一気に盛り上げたい場面にも向いています。
見た目のインパクトを重視したいときは、ネクター アンペリアル ロゼが提案しやすいでしょう。
アイス アンペリアルは3万円から3万5,000円
アイス アンペリアルは、氷を入れて楽しむために作られたモエシャンです。一般的なシャンパンとは少し違い、冷たく爽やかに飲めるため、夏場やイベントの席ではよくオーダーされます。
味わいはフルーティーで、氷を入れることでよりすっきりと楽しめます。暑い時期や、季節感や珍しさを出したいときは、アイス アンペリアルを会話に出すと自然に盛り上げやすいでしょう。

キャバクラのモエのバック相場はいくら?

キャバ嬢にとって、モエは席を盛り上げるだけでなく、バックにもつながる大切なシャンパンです。
モエのバックはお店のシステムや計算方法によって変わりますが、キャバクラでの価格相場をもとに、バックの目安を紹介します。
| 種類 | 価格相場 | バックの目安 |
|---|---|---|
| モエ アンペリアル | 2万円から3万円 | 2,000円から9,000円前後 |
| ロゼ アンペリアル | 4万円前後 | 4,000円から1万2,000円前後 |
| ネクター アンペリアル | 4万円から4万5,000円 | 4,000円から1万3,500円前後 |
| ネクター アンペリアル ロゼ | 4万円前後 | 4,000円から1万2,000円前後 |
| アイス アンペリアル | 3万円から3万5,000円 | 3,000円から1万500円前後 |
上記の金額は、あくまで一般的な目安です。実際には、ボトル料金だけがバックの対象になるのか、税金やサービス料を除いた小計で計算されるのかなど、お店によってルールが異なります。
また、指名の有無やイベント日、売上スライド制の有無によっても、手元に入る金額が変わることがあります。
入店前や体入のときは、モエを入れてもらった場合にどれくらいバックがつくのか、黒服(ボーイ)に確認しておくと安心です。
キャバ嬢がモエを提案しやすいタイミング

モエは、何もないタイミングで急にお願いするよりも、席の流れやお客様の気分に合わせて提案することが大切です。
ここでは、キャバ嬢目線でモエを提案しやすいタイミングを紹介します。
誕生日や記念日はお祝いの流れで提案しやすい
誕生日や記念日は、モエを提案しやすい代表的なタイミングです。お客様の誕生日、自分の誕生日、お店の周年、出会ってからの記念日など、お祝いの理由があると、自然な流れでシャンパンの話をしやすくなります。
たとえば、自分の誕生日イベントであれば「今日は一緒に乾杯してもらえたらうれしい」と伝えることで、ただ高いお酒をお願いするよりも前向きな雰囲気で提案できます。
また、モエは知名度が高く、見た目にも華やかなシャンパンです。テーブルに置くだけでお祝いムードが高まりやすいため、誕生日や記念日の席と相性がよいお酒といえます。
場内指名や本指名をもらえたときはお礼を兼ねて話しやすい
場内指名や本指名をもらえたときも、モエを提案しやすいタイミングです。お客様が自分を選んでくれた流れの中で「せっかく指名してくれたから、今日は一緒に乾杯できたらうれしい」と伝えると、お礼の気持ちを込めた自然な会話になります。
特に、場内指名から本指名につなげたいときは、席の満足度を上げることが大切です。モエを入れてもらうことで席に特別感が出て、お客様の印象にも残りやすくなります。
ただし、指名をもらった直後にすぐお願いすると、押しが強い印象になることもあります。まずは会話を楽しみ、距離が縮まってから提案するのがおすすめです。
感謝の気持ちを伝えながら話すことで、無理なおねだりに見えにくくなります。
同伴やイベント日は席を盛り上げる流れで勧めやすい
同伴やイベント日は、普段よりもモエを提案しやすい日です。同伴後は、お客様がすでに時間を作って会いに来てくれているため、席でも楽しい時間を続けたいという雰囲気を作りやすくなります。
イベント日も、お店全体が華やかな空気になるため、シャンパンを入れる流れが自然に生まれやすいです。
また、イベントではほかの席でもシャンパンが入りやすいため、お客様も雰囲気に乗りやすくなります。席を盛り上げたい日や、いつもより特別感を出したい日は、モエを提案するチャンスです。
お客様がかっこよく見せたい雰囲気のときはチャンスになりやすい
お客様が周りにかっこよく見せたい雰囲気のときも、モエを提案しやすいタイミングです。たとえば、友人や会社の人と来店しているとき、ほかの席を気にしているとき、キャバ嬢の前で余裕を見せたいときなどは、シャンパンの話に乗ってくれる可能性があります。
このようなときは、無理にお願いするのではなく「モエが入ったら席がもっと華やかになりそう」といった形で、場の雰囲気を立てながら伝えるのがポイントです。
ただし、見栄を張りたい雰囲気があっても、予算を超えるお願いは避けましょう。お客様の気持ちを立てながら、無理のない範囲で提案することが大切です。

キャバクラでモエを入れてもらうための5つの接客のコツ

モエを入れてもらうには、いきなりお願いするのではなく、お客様との関係性や席の雰囲気に合わせて伝えることが大切です。
ここでは、キャバ嬢がモエを自然に提案するための接客のコツを紹介します。
いきなりモエをお願いせず会話の流れを作る
モエを入れてもらいたいときは、席についてすぐにお願いするのではなく、まずは会話の流れを作ることが大切です。急に「モエ入れて」と伝えると、お客様によっては営業感が強いと感じてしまうことがあります。
最初は近況を聞いたり、今日来てくれたことへの感謝を伝えたりして、楽しい雰囲気を作りましょう。
また、席の状況を見ながら黒服と連携することも大切です。お客様が前向きな雰囲気になったタイミングでメニューを出してもらえば、注文までの流れもスムーズになります。おねだりする前に、楽しい時間を作ることがモエにつながるコツです。
イベントや誕生日の特別感を理由におねだりする
イベントや誕生日は、モエをおねだりしやすいタイミングです。何もない日にお願いするよりも「今日は特別な日だから」という理由があるほうが、お客様も前向きに受け止めやすくなります。
たとえば、自分の誕生日イベントなら「今日は思い出に残る日にしたいから、モエでお祝いしてもらえたらうれしい」と伝えると、応援してほしい気持ちが自然に伝わります。お店のイベント日であれば「このイベントでいい結果を残したいから、少し力を貸してもらえたら心強いな」と話すのもよいでしょう。
理由があるおねだりは、押しつけ感が少なく、席の雰囲気も壊しにくくなります。
お客様の予算や気分を見ながら無理なく勧める
モエを提案するときは、お客様の予算やその日の気分を見ながら、無理のない範囲で勧めることが大切です。いくら席を盛り上げたい気持ちがあっても、強引にお願いすると次の来店につながりにくくなることがあります。
たとえば、お客様が楽しそうに飲んでいるときや、追加注文に前向きな雰囲気があるときは提案しやすいタイミングです。
一方で、会計を気にしていたり、短時間で帰る予定だったりする場合は、無理にモエの話を出さないほうがよいでしょう。
また、価格が気になりそうなお客様には、まず定番のモエ アンペリアルから話すとハードルが下がります。お客様に気持ちよく注文してもらうことを意識すると、無理なおねだりになりにくいです。
目標に伴走してもらう形でお願いする
売上目標やイベント目標があるときは、お客様に伴走してもらう形でモエをお願いする方法もあります。ただ「入れてほしい」と伝えるのではなく、「今月の目標まであと少しだから応援してもらえたらうれしい」と話すと、協力してほしい気持ちが伝わりやすくなります。
このときは、重くなりすぎない言い方を意識しましょう。「無理はしてほしくないけど、〇〇さんに応援してもらえたら頑張れる」と伝えると、お客様を大切に思っている雰囲気も出せます。
お客様の中には、自分が応援しているキャバ嬢の力になりたいと考える人もいます。目標を共有することで、モエが単なる注文ではなく、応援の形になりやすいでしょう。
モエを入れてもらった後のお礼で次の指名につなげる
モエを入れてもらった後は、その場のお礼だけで終わらせず、次の指名につながるように丁寧にフォローしましょう。シャンパンを入れてくれたお客様は、金額だけでなく気持ちも使ってくれています。
席では「本当にうれしい」「今日のこと忘れない」といった言葉で、しっかり感謝を伝えることが大切です。
連絡では「昨日のモエすごくうれしかった」「一緒に乾杯できて楽しかった」と具体的に伝えると、特別感が出ます。入れてもらった後の対応まで丁寧にすることで、また応援したいと思ってもらいやすくなるでしょう。
まとめ:キャバクラのモエを知って接客に自信をつけよう
キャバクラでよく聞くモエシャンは、知名度が高く、お祝いの席やイベントでも頼みやすい定番のシャンパンです。種類によって価格や見た目、味わいが異なるため、それぞれの特徴を知っておくと、お客様との会話や提案にも活かしやすくなります。
また、モエは席を華やかにするだけでなく、キャバ嬢にとっては売上やバックにもつながる大切なお酒です。お客様との関係性を大切にしながら、モエを上手に接客へ取り入れていってくださいね。
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